建築土木パース作成
当dicsでは、建築や土木のパース(完成予想図)の制作の仕事も請け負っております。
PCのCADソフトと画像処理ソフト(Photoshop)を使って制作しますが、仕上がりはCG然としたものではなく、手描きの風合いを加味した仕上げをしています。
制作に当たっては、打合せののち元データを戴いて基本になるモデリングを行い、簡易レンダリングの状態で画角(描画アングル)を確認して戴きます。同時に表面仕上げ(テクスチャ)の確認もしていただき、最終仕上げの段階に移ります。仕上げ段階では、レンダリングデータをPhotoshopで画質等の調整を行い、影や遠景・添景を加えた形で最終納品の形になります。
また、既存の写真に完成予想パースを入れ込む形での、景観シミュレーションも制作しています。
ご予算:建物・工事の規模によりますが、おおよそ1アングル¥45,000から¥150,000の範囲で請け負います。基本構造や構成が変わらずに色のバリエーションをご希望の場合は、価格の60〜75%で作成いたします。
パース作成の流れ
1.打合せ時に建築建設物の図面をデータの形でいただき、仕上げ材や色彩的な打合せを行います。
打合せに基づいて、CADソフト(VectorWorks2008)による3Dモデル作成を行います。
3Dモデル(ワイヤーフレーム状態)
2.この段階でパース作成の画角(描画アングル)を確認していただきます。表面テクスチャまで入れ込んだ簡易レンダリングを出力し、画像データをメール添付にて送付し、ご確認戴きます。
初期簡易レンダリング状態
3.アングル・テクスチャ・色彩の確認をしていただいた段階で、本格的な作成段階に入ります。
添景(周囲の植栽・人物など)や窓や外壁の色調補正などを施していきます
4.さらに背景となる樹木や周辺の建物、空などを加えて完成です。
5.完成したデータを、メールまたはネット上のストレージサービス等を使って納品となります。
ご希望に応じて元データ(CAD用DXF形式・Photoshop形式)もお渡しいたします。