先月の投稿で書きました「キーワードのHTMLへの仕込み」の事ですが、ここ1年くらいの間にGoogle内部で、検索システムのアルゴリズム(検索条件設定とでも言いましょうか)が変化したと言われています。
具体的にはどういう事なのでしょう。
HTML制作中イメージネットで調べ物をする時に、探す目的の事柄やそれから派生する言葉を、思い付いた順あるいは関連性がある順にスペースで仕切りながら並べていくのが通常のやり方ですが、SEO対策としてはそこへ並ぶ(であろう)言葉を、あらかじめHTML内へ仕込んでおきます。例えば当サイトの様にWebサイトの制作を生業としていてその事をピーアールしたい場合は、「ホームページ作成」「作成業者」「Webサイト制作」「制作料金」といった言葉を仕込む訳です。そしてその言葉を選定するのには、この前も書きました「キーワードプランナー」を使います。

問題はその言葉(キーワード)を仕込む場所なのですが、従来はHTMLソースの中の<meta name=”keywords”…というタグ(HTMLを構成する文字列)に書く、と言われてきました。
ところが最近のアルゴリズム変更で、この”keywords”タグはあまり重要視されなくなり、逆に本文中と要約文(<meta name=”description”…)にどのくらいの割合で含まれているか、といった部分が重要視される様になったと言われています。(なおこの”keywords”タグは全く無視されている訳ではなく、現在もこの部分を見ている検索システムもありますので、一応設置しておくという位置づけになっています)
単にキーワードの埋め込みと言っても、ページ内の文章に違和感なく埋め込む位置や、頻度なども慎重に選んで入れていくという作業になります。文章の構成力も問われる事ですね。

またさらに、こうした内部の対策だけではなく外部からのリンクも、SEO的には重要な事柄です。
「外部サイトからのリンクの多さによって、そのサイトがどのくらい評価されているか」が測られる訳で、その”評価”というのは、外部のサイトから自分のサイトへどのくらいリンクを張られているのか…で決まるとされています。要は”どのくらい信頼されているサイトなのか”が、検索システムにとっての「優良サイト」としての判断になり、結果、検索時の上位表示になる…という事なんです。
この”被リンク”も、リンクされている先が開設後ある程度の年数が経ち、検索システムの評価でも”優良なサイト”である事が前提となる話ですが、キーワードとなる言葉の埋め込みと同様、地道な努力が必要な事柄という訳ですね。

よく「SEO対策を請け負います」という事を売り物にしている企業もありますが、費用対効果であるとか、検索システムに「このHTMLソースはガイドライン違反である=スパムサイト」と判断される可能性のある対策を施されかねない危険も、考え合わせなくてはなりません。
SEO対策は後付けではなく、Webサイトを構築する始めの時点から、理想的な施策を講じてサイトを創り上げる努力が必要なのです。