極私的愛車遍歴-03

NISSAN Langley 1980〜1983年

NISSAN ラングレー

※ネットで拾った画像のため違う色です

FF/MT/1500cc/2ドア/ブラックメタリック
初めての新車での購入。「スカイライン・ミニ」のキャッチフレーズで売り出され、確かにフロントグリルは当時のスカイラインそのままで、ヘッドランプに「S」のロゴが入っていました。
ただエアコンは無し。ボディ色をブラックにした為に、夏場は苦痛でした。(^^;)
でも当時流行りだしたドアミラーを後付け部品で取り付けたり、ボディ一周しているモールに赤い反射テープを貼ってみたり、それなりに弄って遊んでいました。エンジンはNISSANサニーにも使われていた「A型」エンジンでしたが、サニートラックのように軽快な回転は望むべくもなく、ごくごく普通の“街乗り車”という感じでした。

購入直後にこんなエピソードがありました。
当時お付き合いしていた彼女を乗せて、長野から飯綱高原までドライブ。その出先の公園駐車場で、何故かバックギアに入ったまま他へシフトできない状態に。(?_?)
ジャッキアップしてエンジンの下へ潜り込んでみると(今にして思えば、そんな感じで簡単に修理できる構造だった…という事も、時代のお陰だったのかも 笑)、シフトリンケージのボルトが外れてしまった状態で、バックギアのポジションに入ったまま抜けない状態である事が判りました。周囲を見渡しても地面にそれらしきボルトは発見できず…。(T_T)
やむなく近くにあった公園管理事務所へ行って「針金か何かがあったら分けて戴きたいんですが…」と頼み込み、やや細めの針金を戴いて何とかシフトリンケージを縛り上げ、運転できる様になりました。(大汗) 頼み込んだとき「あ、キーの閉じ込み?」なんて事も言われましたが、笑って誤魔化した記憶も。(^^;)
帰宅後、購入したディーラーへ電話すると「納車直後にそんな所まで遠出するなんて…」みたいな事を言われましたが、考えてみるとそんな言われ方は無いよなぁ…と思いました。(-_-;)


<< Back   ↑Top   Next >>

シェアする
dicsをフォローする