極私的愛車遍歴-05

VW Golf I Diesel 1985〜1987年

VW ゴルフ I

※ネット画像のためドアの枚数が違います

FF/MT/Diesel/1600cc/4ドア/イエロー
中古で購入でした。しかもVWのディーラーではなくBMWのディーラーさんから。w
なんでも前オーナーは警察官の方で5年落ち。そして再びエアコンはナシ。
“三角窓”が付いていたので、そこそこ風は入ってきてそれだけでも快適でした。
でも初の輸入車で、CAR GRAPHICに洗脳(?)された身としてはとても嬉しかったのを覚えています。

ただ、ディーゼルの悲哀というか扱い辛さと言うか、冬場のエンジン始動には苦労しました。特に氷点下10度近くまで冷え込んだ朝は、クランキングに延々2〜3分掛けないとエンジンが始動しないという状態に。(ご近所の皆さんにはご迷惑をお掛けしたと反省しております m(_ _)m)
ディーゼルエンジン関連の本を読むと「寒冷時にはエンジンの下で小さな焚き火などが有効」とか書いてあったりしましたがそんなコワイ事できないし、色々考えてポリのガードカバーを付けた白熱球をエンジンルームにぶら下げてひと晩置いてみたりもしました。が、電気代は掛かるし効果は感じられなかったりで2度ほどで取りやめ。(^^;) 結局有効な手立ては得られないままでした。

VW ゴルフ I-2

余談ながら、この頃のクルマには輸入車国産車問わず「自動速度警報ブザー」なる装置が組み込まれていました。いわゆる「高速道路で時速110km(車種によってその値は様々)に達したとき、“キンコーン・キンコーン”(この音も車種によって様々)とブザーが鳴る」という代物。(^^;)
当時、速度違反を撲滅しよう(?)という発想のもと、言ってみればメーカーの自主規制的な装置だったんではないかと愚考します。ちなみにこのGolfのブザーは助手席側のコンソールの下、グローブボックスの裏側にありました。ちょっと潜り込む格好で覗き込むと、簡単に取れる形でソケット式で取り付けられていて、その音は「ビー・ビー…」といった無機質な感じでした。それを引き抜いて外したままで売却してしまい、その“部品”は未だにクルマ関連の工具箱の中に転がっています。w

購入時にはすでに5年落ちだった事もあり、2年ほど乗っているとショックアブソーバーが頼りなくなってしまい、塩尻峠を上り下りすると妙な“ローリングの揺り戻し”が出たりしました。ショックを交換するにはどの位費用が掛かるか判らなかったし、そんな経年劣化も気になり始めて、2年半ばかり乗ってから、次のゴルフに心が動き始めてしまいました。(^.^)


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