1997/01〜06
4月には奈良までの日帰り出張をこなし、その時には特に問題はなかったのですが、6月の定期点検時にエンジンのオイルパンからのオイル漏れと、リアのデファレンシャルケースからもオイル漏れが見つかり、オイルシールの交換をしてもらいました。費用は通常の定期点検に数千円加算されただけで済みました。
1997/07〜12
夏から秋ともに快調に過ごし、9月上旬、名古屋への日帰り出張中の中央道上り線の318キロポスト付近で110,000kmになりました。
この年末に３回目の車検で、7年目ともなるとさすがに要交換の部品が増えました。一番大きかったのはプロペラシャフトの交換で、次にリアのブレーキディスク＋パッド交換・フロントのブレーキディスク、ウォーターポンプで、何だかんだで￥252,000。10年乗り続けるための先行投資と割り切って、何とか支払いを済ませました。
一年間の平均燃費は8.3km/l、距離11,435kmで、この年末までで距離計は113,415kmを指していました。
1998/03
この冬の間も順調に距離を伸ばしていたのですが、３月の初旬、走行中に突然ビシッという音とともに石跳ねによる傷がフロントガラスに出来てしまいました。その傷が冬の寒気も関係して、3日後にはヒビが成長。一週間後には長さ15センチほどになってしまい、止むなくフロントガラスの交換をしました。ガラスの単価が4万円＋ウエザーストリップ7千円、工賃が1万円で、しめて￥61,000の出費になってしまいました。（泣）
この年の5月、それまで勤め人だったのが会社の都合により自営業へ。何かと物いりな中で、維持費の掛かるこのクルマをどうするか…という問題が持ち上がったのですが「折角乗り続けてきたんだから」という妻の言葉に助けられ、そのまま所有することにしました。ちなみに個人事業上の資産として、60万円ちょっとという計上もしました。
1998/06
ガラスのヒビに続いて、4月頃からステアリングを深く切るたびに「ゴリゴリゴリ….」という音がするようになってしまい、6月にはバックで駐車する時に、周囲の目が集中するくらいの音が出る様になってしまいました。結局パワステのギアボックスごとアッセンブリー交換となり、４日間預けて￥118,000の請求が上がってきてしまいました。（大泣）
1998/10
思い返せばこの頃までに一度、バッテリーの“突然死”→即交換…という記憶があったのですが、車計簿にも、ディーラーの整備記録兼請求書の束からも見つかりませんでした。おそらく1996年の前半頃だったと思うので、新車時から5年は保ったんだという事になります。一般的にこうした輸入車のバッテリーはカー用品店などでは購入しづらく、しかも高価ということもあって、購入・交換はディーラーのお世話になる訳です。そうは言ってもその交換から今年で丸5年。もうそろそろ交換時期がまた突然やってくるのではないかと、内心ビクビクしていました。
1998/12
8年目ともなると色々な所が痛んでくるものです。この時の12ヶ月点検では、マフラーの途中に腐食による穴があき、アッセンブリー交換。そしてブレーキパッドの交換などでまたまた￥100,000ほどの出費となりました。もっとも、考え方によっては車検時に一気に大きく出てくるよりも、一年・半年くらいに小出しに出てくれた方が、支払いも分散されて楽ではないかな…などと、自分を納得させていたのでありました。（笑）
波乱のあったこの年ですが、年間平均燃費は8.1km/l、距離13,128kmで、距離計は126,290kmでした。
1999/01〜12
前の年までで大きなトラブルが出尽くした事もあり、この年は特に何事もなく過ごせました。家族でキャンプに出かけたり、東京への出張にも付き合ってくれて、距離計の数字を増やしました。そして12月、9年/4回目の車検を迎えました。パワステのオイルラインの交換、サスペンションのラバーマウントとアームジョイントブーツという、どちらもゴム部品の交換をし、リアブレーキパッドを交換、バッテリーの充電などを済ませて、総額￥124,000の費用で収まりました。
一年間の平均燃費は8.1km/lで、走行距離12,651km、距離計は138,941kmでした。
2000/01
いよいよ世紀をまたぐ9年目に突入しました。最初に言っていた「ナンバーと同じ年（2005年）まで乗る」という“夢”も、現実味を帯びてきました。
ところが…ある日街の中を走っていて、左後ろのフェンダーをガードレールと接触させてしまい、購入以来初めての板金修理になってしまいました。（大泣）
幸い自宅のすぐ近くに、腕の良い板金屋さんがあったのでそこへ依頼。最初は一週間と言うことでしたが5日で仕上げていただき、満足のいく出来上がりでした。さらに価格も安くしていただき、大変満足していました。 が……〈つづく〉