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こんな所にもトロイの罠か!

ジダン選手の「頭突き」問題を悪用--W杯ファンを狙うトロイの木馬が出現....

CNET-Japanのこの記事によれば、Web上でこのニュース関連の検索をするとこの偽サイトがヒットしてしまい、見るだけでトロイの木馬ウイルスがダウンロードされてしまう様です。
さらに困ったことはこの偽サイト、Web上で“販売”されている「Web Attacker」というツールキットを利用して作成されているんだそう。 そういうのを売って、儲けているヤツらも居る訳なんですね〜。(-_-;)
一方ネットゲームでもこの「頭突き事件」を題材にした悪質なのが作られているようで、何をか況やなんですけれども。(^_^;)

こうやって色々な方面に影響を及ぼした、大元の頭突き退場問題。
その後の報道では、ジダン自身も批判されつつ、相手のマテラッツィにも「彼のような選手は吐き気がする。サッカーのイメージを悪くする」と非難が起きていて、挙げ句には生命の危機をも心配される彼を、イタリア首相が自らのSP(専属ボディーガード)をマテラッツィにも配属させる事を検討して居るんだそうで....

今回のドイツW杯、決勝トーナメントでは毎試合のキックオフ前に、差別撤廃の宣言を対戦チームのキャプテンが読み上げる....という形にしましたが、裏を返せばそれだけ試合中でも試合後でも、差別的発言や差別的行為がある、ということなんでしょうね。
実際、前回の日韓共催大会だってなぜ一国単独で開催されなかったか....という深層には、ヨーロッパのサッカー関係者から「サッカー後進の、東洋で開催などおこがましい。2国共催ならば検討しよう」という思惑が働いていたそうで、その辺からすでに差別的体質があるから、ことさら今回みたいに「宣言」をしなければならなかった....という皮肉な因果関係になるんでしょう。

この事件、何年か後にはどういった形で記録されているんでしょうかね。(^_^;)

コメント

ああ、難しいですねー。
「宣言」はカタチなので、心からの理解とは別でしょうね。でもそれは分かった上で少しでも改善のために、ですね。
このところの北朝鮮のロケット発射と国連決議での複雑な利害の絡み、レバノンでの戦闘状態とまたその後ろに垣間見える各国の利害。
世界レベルで不信の修復が困難になっています。
 自分から進んで当事者同士が対話を実現できれば修復の芽が出てくると思いますが。
ああ、難しい。

まったく、仰るとおりです。(-_-;)

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