透明マント?
イコール「光学迷彩」と考えた人はかなり....(^_^;)
このニュース「透明人間誕生か?米で透明マント実験成功」によれば
>銅を含む特殊な人工素材で金属の円筒を覆い、電磁波の一種のマイクロ波を照射、反射させずに裏側に回り込ませることができた....
という事ですが、最終的には
>真の透明を実現するには、光のすべての波長を、どんな形の立体でも完全に回り込ませることが課題
とのことで、理論的な実験段階の“初めの一歩”のようで、やはりホンマモンの【光学迷彩】はまだまだ先の話ですね。(^_^;) (でもやはり、この開発の目的は「軍用」なんですね。 もっとも、今の世の中で便利な技術というのは、ことごとく軍用の研究から派生したモノである....というのも事実)
記事をよく読めば、まだまだ「透明に見せる素材の最初の実証に成功した」という段階なので、タイトルにある「透明人間」とは天と地ほどの違いがあります。
どうも日本のマスコミはニュースをセンセーショナルに取り上げがちですが、情報を受ける側の私たちはそのコトの真実を無抜く力を持たなければなりませんね。
スポーツニュースでも、海外サッカーチームでプレーする日本選手のボールに絡んだシーンを、編集でつなぎ合わせて、あたかもその日の試合で得点に多く貢献した様な印象を与えるニュースにしていますが、シュートした球がキーパーに弾かれて、そのこぼれ球を別の選手がゴールに入れた....ということを「アシスト」と言いきってしまうのはどうしたものかと.....。(^_^;)