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永遠に同じ土俵には登れない?

アメリカで流れている「私はPCです」というマイクロソフトのCMは、結果的にApple(Mac)に有利な印象を与えているみたいです。

 
ブログMaclalala2にエントリーされている「マイクロソフトの新しいコマーシャルは見当ハズレ」という記事によれば、マイクロソフト社に有利なCMを作ろうとして、かえって競争相手に有利な展開になってしまった… ということみたいです。(^_^;)
 

 
ずっと以前から展開されているAppleの「Get a Mac」CMでは、擬人化されたPCとMacの掛け合いでストーリーが進んでいますが、究極、PCとMacは「どちらかがどちらかに追いついて同じ土俵に登る」事はあり得ないんだなぁ… と気付かせてくれます。
つまり、Appleが売っているのはMac OS Xが組み込まれた“Mac”という完成品であって、それに対抗(?)して表現されている“PC”はあくまでOSそのものであり、ハードウエアとしての「パソコン」は、PC各メーカーのものである… という事実を把握していないと、話がゴチャゴチャになってしまいます。(^_^;)

文末にある「マイクロソフトの新しいコマーシャルは(結果的に)アップルと同じメッセージを強調している。コンピュータの世界にはマックという唯一のブランドしかないのだというメッセージを・・・」という一文。
確かにそうですね。(^.^)

でも、世間一般の認識では「PC(Windows)対Mac」という図式が“判りやすく”て、パソコンにあまり詳しくない人と話をするのにも、話の展開を判りやすくする比喩としてそういう言い方をしてしまいます。(^_^;)ゞ

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