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暑気払い

ようやく梅雨も明けた松本。 ここらで私も人並みに「鰻」などを食してみようかな、と7月最終日の昨夜、家族で出かけてきました。(^_^;)ゞ

 
ちょうどこの日は家内の誕生日ということでもあり、少し前から「鰻食いに行こう」という話をしていました。
以前から「良さそうだな」と思っていた店(松本市内の武蔵屋)は、なんと仕入れの関係で金・土・日のみの週3日営業。 仕方ないので郊外のSCにある、市内でも割と有名な「本間」の店へ行きました。
てっきり普通のテーブル席のある店だと思って行ったら、6人が座れば満席になってしまうカウンターのみ。 もっとも、半分は持ち帰り鰻弁当の売り場になっているし、テナント料も安くないSCなので仕方ない所かも知れません。

ラストオーダーは6時半、店そのものも7時には閉めてしまうので、ビールは置いてありません。 でも久しぶりに店で鰻重(キモ吸い付き)を食べて満足満足。 食べ始めは「ご飯がちょっと少ないかな?」と思ったりしたんですが、サスガ鰻のパワー、食べ終わる頃には満腹になりました。
やはり鰻は素材のウナギも重要ですが、タレも決め手なんでしょうね。 ここのタレは永年使ってきた年季の入ったモノで、経営者曰く「鰻のタレは、そこをウナギが何回くぐったかで味が決まる」というポリシーだそうで、確かに美味しいものでありました。

昨今のスーパーに並んでいる鰻は、中国で何を餌に育てられているのか判らないシロモノだし、日本に輸出する時には薬をしこたま与えられて来る様なので、いくら安いからってそんなモノ食えたモンじゃない。(^_^;) その中国産ウナギも、輸入してから一旦浜名湖あたりで数日泳がせただけで、「国産です」とかいって売られている事を考えると、モノゴトの真実てのはどこにあるのかな〜?などと思ったりしてしまいます。
(昨日の鰻は純国産、という確証はどこにもないんですが....)
 

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