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グリーンピース対アップル

ZDネットのこの記事....「グリーンピース対アップル--有害物質の使用をめぐって激突」

 
「グリーンピース」と聞くと、ワタシ的にはどうしても“無茶苦茶な主張をかざす団体”というイメージなんですよね。(^_^;)

記事の内容を見ると....
【技術産業で使用されている有毒化学物質についてのレポートの中で、アップルコンピュータおよびレノボの環境対策が批判の的になっている】
とのことで、どんな内容かな?と思うと....
【採点に際しては、リサイクルの基準ではなく、製造過程における有害物質の使用状況に重点を置いた。製品における有害物質の使用がなくならなければ、それを『安全』かつ無害な状態でリサイクルできることを保証できないからだ】
とのことで、製造過程における“エコ度”を測ろうとしている事には納得できます。

片方の中国企業レノボは「まぁあり得る話かな」と思いますが....
【Appleがデザインとマーケティングにおける世界的なリーダーであるのは間違いないが、革新的な環境対策の分野でも世界を率いていくべきだと思う】
なんか、イマイチ当を得ない内容なんですけれども。(^_^;)

いっぽうApple側は....
【Appleは環境対策に力を入れており、水銀、カドミウム、六価クロム、BFRのような化学物質の使用を制限/禁止するなど、業界をリードしてきた。われわれは製品ラインから、鉛の含まれるCRTモニタの取り扱いを完全に廃止している】
とのことで、かみ合わないやり取りになっているキライがありますね〜。(^。^)

ま、グリーンピースという団体は、日本の捕鯨のことに関しても言われているように、以前から“いちゃもん付け”を得意としている所がありますから....(^_^;)
でも、かつて「初代のオニギリ型iMac」では、その筐体に使われているポリカーボネートが“環境によろしくない素材”ということで、日本の川崎和男さん(工業デザイナー/医学博士)からも叩かれていたことがありましたからね〜。(^_^;)

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