近づいてくる未来
....とは言ってもそんな大層な話ではありませんが。(^_^;)
以前から研究開発されていた「脱化石燃料」のクルマが、ようやくメーカーから発売される動きのようです。
こちらの「BMW、水素カー発売へ ドイツ市場中心に07年春にも」の記事によれば、来春、ヨーロッパで水素エンジンのクルマが発売されるとのこと。
最初は7シリーズのラインナップに加わるのだそう。
水素エネルギーエンジンでは、国内ではマツダが先鞭を付けて開発されて、すでにナンバーを取得し公道を走れる様になっていますが、量産化されるのはBMWが始めてでしょう。(たしかホンダでも実用化?されていたような記憶もありますが....(^_^;))
BMWのクルマは水素とガソリンの併用型で、水素燃料が切れたときには自動的にガソリンが使われるのだそう。 限りのある化石燃料は、遅かれ早かれ代替エネルギーに置き換わっていくんでしょうが、大手メーカーがこうした動きになった意味は、大きいと思います。(自分的には、そうしたクルマを出してくるのはダイムラーベンツあたりからかな....と思っていましたが)
“水素スタンド”がまだどこにでもある訳ではないし、コストも掛かるので、当分はこうしたハイブリッド方式で行くんでしょう。 他にもエタノール燃料とか代替手段は色々あると思うし、ヒトが自由に移動できる手段としてのクルマは、まだまだ存続していくんでしょうね。
もちろん、それを動かすニンゲンの“アルコールコントロール”も必須条件になっていくでしょうけど。(^_^;)