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アカルイミライ?

原油相場の高騰で、6月になって一気に10円以上も値上がりしているガソリン価格。 こんなに値上がりしてしまうと多方面に影響が出てしまいます。

 
そうでなくても、乳製品や小麦といった生活必需の食品関係も値上がりが続いていて、庶民の暮らしはぜんぜん楽にならず、悪くなる一方…。(-_-;)

これは日本の政策が悪いだけに留まらず、元々の石油産出国の強気な売価設定と、石油先物取引の異常な高騰が重なっているのが原因。 世界的な経済の歪みがこんな所にも出てきている訳です。
このまま放っておけば、ガソリン価格はレギュラー1リットル200円を超す様な勢い。 1980年前後にあった石油ショックの頃、クルマの燃費節約の本で「リッター200円時代を云々…」というのがあって、その時は実際には200円までは行かなかったけれど、今回は妙に現実味が増してしまいます。
まぁぶっちゃけた話、ガソリン価格や食品価格がそこそこ上がったとしても、他の所(例えばケータイ代とか生活のムダな部分を省くとか)を節約して、賢い消費者になれば何とか乗り切れるんじゃないかな…とは思いますが。(^_^;)

そんな中で、何となく期待が持てそうなのがこの「海藻から原油=ガソリンを造る」という技術。

記事中にもある様に、この技術が完成・本格稼働すれば、いま石油代換え燃料として注目されている穀物からのエタノール生産に絡んでの「食糧か燃料か」という悩みとも、無縁になると思います。 さらに読めば「使うものが藻であり、飲用に適さない水しかない、耕作不能な土地で事業を展開しようとしている…」とあるので、そういう意味でも期待が持てます。
良い事ずくめのように見えますが、全体的に見たCO2排出の部分とか、結局はスモッグやオゾン層破壊の原因物質を排出してしまう現実もあります。 でも、取りあえず現在の、中東石油依存状態からは脱することができるんじゃないかな… なんて期待しちゃいます。

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