« 液晶モニタと目の疲れ | メイン | 久々の“素振り” »

Boot Campについてのあれこれ

発表されてもう4日経ちますが、一旦冷静になって考えるとこのBoot Camp、いろいろな課題を孕んでいます。

まずひとつは報道(マスコミ)側の問題。 相も変わらず「Mac VS Win」という見地からの報道内容で、やれ「米アップル/基本ソフト無料配布“宿敵”受け入れ」だの「アップルは自社OSの開発を放棄?」だの、何ともはやのフレーズが並びます。
さらには「思ったよりも簡単にインストール可能」とか言っているし、その先にある“使い勝手”や“リスク”も視野に入れた話がまだ出てこない、という点も気になります。
まぁ実際に世間の一般Winユーザーも、昨年のIntelチップ採用ニュース以来「AppleはWintelの軍門にくだった」という感じで、似たような感想をお持ちではないかと邪推しますが、ポイントはAppleの基本姿勢「より便利に、よりユーザーフレンドリーに」という部分なんじゃないか....と思うわけです。

世の中に圧倒的に存在するWindows向けのあれやこれや。 それを今までは横目で見ていたMacユーザー、「これで垣根が無くなった!」とばかりに雪崩を打ってIntel Mac上のWindowsを使うようになる.... なんて事はまず無いハズなんですが、同時にWindows界(笑)に存在する、色々なウイルスやスパイウエアなど「困った部分」も同時に引き込んでしまう、という事実も忘れるわけにはいきません。
「そんなの、一般的なWinユーザーだって対策してるでしょ?」という意見も出るかも知れませんが、そんな事は何の拠り所にもならない....という事は、世の中にある様々な騒動を見れば明らかです。

「Macはセキュリティ的に安全」というのが神話だったという事は明らかですが、今後はさらに気をつけなければならない状況に立たされたMacユーザー、という事だけは確実でしょう。
松田純一さんの「Macテクノロジー研究所」に書かれた文章....
【今回の「Boot Camp」登場で一番喜んでいるのは意外にもMicrofostかも知れない。何故なら「Boot Camp」確認のためにとWindows XPの販売が伸びているかも知れないから....】というのも、ありそうな話だなぁと思います。(^_^)

コメント

クソピ~の販売が伸びる? まさかね。(笑)
単に動作確認のためだけならば、他のマシンのクソピ~をインスコして
アクティベーション期限が来たら捨てればいいワケだし・・・・
もちろん使用許諾違反ですけど、ホントに使えるかどうかわからんのに、
いきなりクソ高いOS買うモノズキは少ないと。
えっ、アチキですか? OSは捨てるほど持ってます。(笑)

しかしですな、Mac上で動くクソピ~のアクティベーションって、いったい
どういう仕組みになるのか。 この点だけは興味津々。(^O^)

>アクティベーション期限が来たら捨てればいい....

そうですね、確かに「確かめるだけ」ならそれでも良いかと思います。 ただ、ヒトは常に「欲張り」なもので。(笑)

>Mac上で動くクソピ~のアクティベーションって、いったい....

その辺のお話しはこちらが参考になるかな....と思いますけど?(^_^)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)