ジコチューな人たち
知り合いの掲示板でこんな書き込みがありました。 「ヒトの立場に立って考えられない」イマドキのドライバーを嘆く内容で....
書き込み内容はこうです。
「横断歩道で一人の老婆が車が止まってくれるのを待っていた。
前を行く車は停まらず通り過ぎる。
そこで、私が停まってあげると、会釈しながら渡り始めた。
老人なので渡るにも時間はかかる。
昔、この場面で後ろから来た馬鹿が私を追い抜いて、
あわや横断中の人を轢きそうになった事がある。
だから後続車にも気をつけていた。
そしてふと対向車がかなりのスピードで走ってくるのに気が付いた。
あのスピードでは停まれない、まるで気づいていない。
とっさに、クラクションを鳴らしておばあさんの足を止めた。
辛うじてお婆さんの目前を通過して事なきを得た・・・
白い軽自動車の咥え煙草の若い女、てめぇ・・・
急ブレーキを踏むでもなく去っていく神経。
誰かライフル銃貸してください、撃ち殺してきますから・・・
あれが今年入学した一年生だとしたら、きっと元気に「ありがとう!」と言いながら、
停まってくれた運転手に笑顔で頭を下げて、走って渡るだろう。
絶対間に合わない、まとめて轢かれてるところだ。
考えただけで、ぞっとする。
おい!女!
もしその子供がおまえの子供だったとしたら、今みたいな運転できるのか!
そして、停まってあげた事で事故を誘発させてしまう事もあるなんて....」
もしクラクションで立ち止まらなければ、その老人は確実に大怪我か、悪くすれば亡くなっていたでしょう。 親切の筈が、逆にそうした大きな「アダ」という結果になってしまうのはやり切れません。(書いたこの当人も、目の前で人が撥ねられるのを見ずに済んだ、というのも大きいですが)
「そういう結果になるだろうから、わざわざ止まってあげるのはいかがなものか....」という意見もあるかも知れませんが、皆が皆そんな考えで居たら、世の中立ちゆかなくなってしまうのに。
もしその女性ドライバーが知っている人だったりしたら.....
なんか、だんだん暮らしにくい世の中になりつつありますね〜。(-_-;)