ニュースサイト拾い読み
昨夜のW杯豪州戦は、まぁある意味予想できた結果ではないかと....(^_^;)
見ていて特に感じたのは、1点返されたあとの日本チーム全体の雰囲気。 何だかそれまでの動きとは大きく違って見えました。 その辺がニッポンの“精神的弱さ”かな....(^_^;)
報道サイトからいくつか拾ってみました。
(引用元:asahi.com)
【---日本のゴールは「誤審」、主審認める W杯対豪州戦---
日本—豪州戦で笛を吹いたアブドルファタハ主審(エジプト)が誤審を認めて謝罪していたことを、試合後に豪州選手が明かした。
問題の場面は前半26分の日本の先取点。中村のクロスを処理しようとした豪州GKシュウォーツァーに柳沢、高原が相次いでぶつかっていた。ボールはそのままゴールに入った。豪州側は直後にファウルだと抗議したが、受け入れられなかった。
AFP時事などによるとシュウォーツァーは「主審があの判定はミスだった、と認めた。あのゴールの5分後、主審に『どういうことなんだ』と聞いたら『すまない。あれは間違いだった』と言っていた」と話した。仮に主審が正式に誤審を認めても日本の得点が取り消されることはないが、主審は試合後、豪州のビドゥカ主将にも「あの判定が結果に影響しなくてよかった」といったという。】
【---日本代表の敗戦に厳しい評価 各国メディア---
W杯初戦でオーストラリアに敗れた日本について、各国メディアは厳しい評価を下した。
▽ブラジル
元ブラジル代表で日本代表監督の経験もあるファルカン氏が「怖い相手ではない」と指摘するなど、22日に対戦する日本への警戒心は緩んだようだ。評論家のバスコンセロス氏は、リードを守りきれなかった日本の「試合運びのつたなさに非常に驚いた」とあきれた様子だ。
別の評論家は後半、相手ゴール前で高原のパスを受けた柳沢の力のないシュートが象徴的だったとして「あれを決めれば勝利は間違いなかったのに」と嘆いた。
▽イタリア
スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは日本の積極性のなさを指摘。一方で、各メディアは主審の重大なミスが2度あったと報じた。
一つは日本が先制した場面のGKへのブロック。1—1の終盤にケーヒルがペナルティーエリア内で駒野を倒したが、反則を取らなかった判定も「PKだった。最悪の審判ミス」(コリエレ・デラ・セラ紙)。ANSA、ガゼッタ紙も同じ論調で幻のPKを惜しんだ。(共同)】
うーん、なるほど。 ここまでキッパリ言ってくれた方がいいですね。
日本の報道機関の場合、どうしても「勝ってくれ!ニッポン」の頭があるから、こういう感じの冷静な分析が出てこない。
【---視聴率は関東で49.0% W杯オーストラリア戦---
NHKで12日夜、生中継されたW杯サッカーの日本—オーストラリア戦の視聴率が13日、ビデオリサーチから発表された。関東地区は49.0%、関西地区は44.3%、名古屋地区は45.9%、北部九州地区は38.0%だった。
サッカー中継の最高視聴率は、02年日韓大会の日本—ロシア戦(フジ系、関東地区)の66.1%。今回は史上7位の視聴率となった。
関東地区の瞬間最高は午後11時36分の61.2%。中継したNHKによると、後半、柳沢敦選手が交代した場面という。】
これはやはりというか、ここまで各メディアで「W杯W杯!」と騒がしくされていたら、普段サッカーにあまり関わっていない人たちまでもが観てしまったって事でしょう。 同じ時期に、大リーグもゴルフもテニスも番組があったというのに、2人に1人がサッカーを観ていたってことになります。
今回のW杯のTVは、今年4級の資格を取っているので、審判的視点からも見ることができました。 それで言うと、確かに最初の中村のシュートに絡んでのゴール前の競り合いはファウルにも見えるし、イタリアの新聞が書いている駒野の転倒も不思議でした。
しかしどれも一瞬の出来事なので、主審はその瞬間瞬間でジャッジしています。 あとでビデオを見て何だかんだ言っても仕方のないこと.... FIFAは今回の大会の前、ボールにICチップを埋め込んでゴールか否かの判定に使おうとか、ビデオによる判定も導入してみようと検討したけれど、結局そうなりませんでした。 それくらいの曖昧さを残した部分で、それでも人間が持てる力を絞り出して、体当たりでぶつかっていく。 そういう部分がサッカーの面白さではないかと。
スポーツには「観て楽しむ」というものもありますが、やっぱり自分での体験があって、そのうえでの「あーだこーだ」というのが一番楽しいのと違いますかねぇ。(^。^)
コメント
( -ω-)
やっぱり誤審だったかぁ。
そうだと思ったんだ。
( ̄ω ̄)
見てなかったから知らんけど。
夜の商売と新聞配達と警備会社の人。それにオラが見ていなかったから視聴率が低かったのぢゃな。
投稿者: とめ | 2006年06月14日 12:22