ケータイ替える?
「番号ポータビリティ制度」は、意外とウケていないようで....
こちらの記事によると、番号ポータビリティ制度が発表された当初に比べて、携帯キャリア会社を変更しようと思っている人はずいぶん少ないようです。
この番号ポータビリティ制度は、「携帯の番号を移行できる」イコール「付加するサービス(メルアドなど)も移行可」と考えがちなんですが、実はそうではなく、実際は「番号だけ他のキャリアで使える様になってもメルアドは変更される」ようで、それだったら替える必要ないじゃん!と考える人が多い....という事なんでしょうね。
この国での携帯電話の使われ方はかなり特殊で、通常の通話だけでなく、メールでのコミュニケーションツールとしての役割が大きいと言うことでしょう。 「携帯は持っていてもPCは持っていない」という層が大勢を占めていて、実際息子のサッカーチーム内でも連絡板としてWebサイトを使っているんですが、携帯に対応(というかほぼ専用に)しないと活用できない状態で、週末ごとの活動連絡網も携帯メールでやっています。
携帯キャリアごとの満足度も色々あるんでしょうね。 たとえばこの長野県で言うと、シェアはドコモとauが競っていて、ボーダフォンはヒトケタ止まり。(確かに通話品質や繋がるエリアが限定されるなど、色々あります(^_^;)) 実際この春まではTU-KAだった私も、その繋がり方には閉口していたし(話によるとボーダフォンの基地局を借りているらしい)、auに替えられてラッキーでした。(勿論メルアドもそのまま)
ま、私の場合、月に数万も携帯につぎ込む使い方はしていないし、携帯の機能だってほんの一部しか使っていないので、最新の機能とか新サービスがどうのこうの....という方向には何も興味がないんですが、ね。(^_^;)
コメント
( ̄ω ̄)
あのぉ・・・。
ケータイでメルすると指がつるんですが・・。
投稿者: とめ | 2006年06月16日 09:13
片手だけでやろうとしてない?(^_^;)
高校生なんざ、片手だけでものすごいイキオイでメール打ってますな。
私はというと、左手で携帯を支えて、右手の人差し指一本だけで打ったりしてますが....って、メールなど送信する事自体がまれだったりするし。(爆)
投稿者: dics | 2006年06月16日 13:01
私はdocomoを使っています。
理由は最初に買ったのがdocomoだったからで、他に理由はありません。(ほんとにないなあ)
途中、エッジの音はいいなあなんて時もありましたが、結局長期割引とかがあるのでずっとそのまま今日に至ります。
契約が長期になるほうがほんとにお得だとすると、自社の契約者を逃がさない効果があるとともに他社の契約者をこちらに動かすのが難しくなりますね。
他社より優位性を出そうとすると、それはユーザーにとってメリットがあるとともに携帯電話会社にとって利益が減るケースが多いので、できるだけ見かけの優位性が大きくて実質は小さい(会社の負担が小さい)サービスを必死に考えるわけです。
私は携帯電話会社のこのような努力に対して仕方なくお金を払っています。
が、ホントは「携帯電話機」メーカーがもっと儲かって欲しいと思っています。
サービスの種類をあれこれ考えてお金の取り方を追求する携帯電話会社が儲かっていて、ハードソフトともにモノづくりの効率を限界まで追求している「携帯電話機」が1円とかで売られて事業として赤字になったりする構図は間違っていると思うので。
(「メーカー」で仕事をする立場からの気持ちです)
しかし、ポータビリティとはいってもメルアドが変わるのだとするとやはりdocomoのまま継続だなあ。
投稿者: from R&D Center | 2006年06月25日 00:26
>「携帯電話機」が1円とかで売られて事業として赤字になったりする構図....
うーん、この辺は実際の所はどうなんでしょうね?
メーカーからの出荷価格は一定のレベルで変わらなくて、末端の販売店には電話会社から「一件契約したら数千円」というような報奨金が出ているので、販売価格は限りなく安くできる、という構造のようです。
つまり泣いている所はどこにもない訳ですが、いつまでもこんな事やって行けるとは思えませんね。(^_^;)
投稿者: dics | 2006年06月26日 08:57