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裏方の苦労

W杯、ピッチの裏で繰り広げられるオペレーターの戦い」というこの記事。
なかなかオモテに現れない、こうした裏方の苦労話に興味を惹かれました。

衛星によるTV中継が地球全体をカバーし、現地時刻の何時何分に誰々がゴールを決めた!という情報が駆けめぐるこのイベント。 オリンピックでも同じ様な事なんでしょうけど、情報を得る側は、その裏にあるインフラや裏方の苦労なんかは知るよしもないでしょう。(苦労と共に利益もあるんだろう....って? 確かに(^_^;))

記事を読むと、ネットワークに二重三重のバックアップを備えたり、接続のポート数が約2万だとか、ピッチなどで使うことができる無線LANが600カ所以上用意されているとか、通常の規模を遙かに超えた運用がなされているようです。
一方で、すべてが終わった後には素早く撤収・撤去しなければならないという事や、運用中のネット攻撃に対する防御体制など、多岐に亘る“心配事”があります。

ところでこんなニュースもありました。 予選敗退した韓国内からFIFAへ向けて「500万人の抗議をして、対スイス戦をやり直させろ」とメールが殺到したそうで。(^_^;) これに対して、FIFA側は韓国からのメールを遮断するという対処をした様で、韓国の新聞も「FIFAの会長はスイス出身だ」とか書いているようですが、そこまでして判定を覆したいのかなぁ?(?_?) 日本人には判らない感覚ですね。

記事中にある「ワールドカップには世界中の目が注がれている。それだけに、万一ネットワークに障害が発生し、試合情報などが伝わらない、などという事態でもあれば世界中の人に影響が及ぶことになる。」という記述。
立ち止まって考えれば、世界中の【サッカーに興味のない人々】にとってみれば、そんなことはどうでも良い事にもなるし、一方には興味はなくても商売上何らかの関連があって、勝敗の行方が影響を及ぼす....なんていう人もいると思います。

こんな風に、試合情報が伝わらなくても一向に困らない層もあれば、それによって何らかの影響がある層もあって、それらも引っくるめてつくづく「情報化社会」なんだなぁ、と改めて思った次第です。

コメント

( -ω-)ノ
予選敗退した次の日から
ワンセグケータイの売れ行きが
悪くなりました。

ワタクシも多少なりと
影響を受けた部類に入る
のでしょうね(-公-;)

へぇー!そういう“影響”もあったんですか。(@_@)

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