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ブランド力?

ライカから新しいデジタルカメラが発表されています。

 
 
その名も「M8」
 
leica_m8.jpg
 
調べてみると、銀塩のライカカメラはM7まで生産・発売されていて、ここへ来てデジタルのM8が登場した、ということですね。 スペックは27×18mmの1,030万画素ということで、35ミリフルサイズCCDじゃなかった、というところが“マニア”な人々にはどう映るんでしょう。(もっとも、ライカをずっと銀塩で楽しんできた人たちにとっては「デジタル? へっ!邪道邪道!!」とか言われちゃうんでしょうね (^_^;))

価格は.... 57万7500円(言っておきますが本体のみです) ( ・_・;)ギョエ!
レンズを買うとなると、28ミリの単玉で17万9550円。
(まぁ、ライカ沼な方たちはそんなレンズなど、すでにお持ちなんでしょうけど)

それにしても、この価格ってのはどういう了見なんでしょうかね。(^_^;)
銀塩でやってきた人達にとっては、上に書いたようにデジタルなんて使いたくもない....という意見も多いでしょうし、そうやって考えると新たに「デジタルカメラを使うなら、どうせなら最高峰のライカを」という“ライカ・バージン”な人々を顧客ターゲットに据えた戦略と見るのが妥当な線でしょう。 まぁそういう顧客層には、かなり裕福な団塊の世代も含まれる訳ですから、価格設定がこんなに強気なんでしょうか。

そんな高価なカメラを首から下げて、何を撮るんでしょうかね.... 
えてして「このカメラは○○で....」とかの機械自慢になりがちな気もしますが(言葉にしなくても、存在そのものが十分に訴求していますけど)、肝心なのは「何をどう撮るか」であって、「何で撮るか」ではない、ということが忘れ去られている今日この頃です。(^_^;)

その点、こちらのブログにある“何気ない日常(しかもモノクロ)”は見るべき・学ぶべき点が多い写真ですね。(^。^)

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