山と渓谷社がインプレス傘下に
へぇ〜、あの「ヤマケイ」が買収されたって。
こちらの記事によれば、「インプレス社」はIT関係の書籍なんかで有名な所ですが、“ITやデザインなどに次ぐ新分野として期待”とのことで、この分野に挑戦するというわけですか。
「ヤマケイ」といえば、山・スキー・アウトドア関連の出版社で、私もかつては「月刊山と渓谷」を毎号買って読んでいたり、スキー雑誌「Skier」のグラビアに載ったり(実に20数年前ですが....(^_^;))してました。 今でこそ書店でもあまり手にしませんが、このところの中高年の登山ブームにのって、それ向けの雑誌を新たに刊行したりして、頑張っているな....と思って見てました。
しかし株価の買い取り価格が4500万円だって? 中堅どころの出版社としてはずいぶん安いんですねぇ。(そんなモノなのかな?)
インプレスのIT技術を駆使して、今のヤマケイのサイトを、ぜひとも使いやすいようにリニューアルしていただきたいものです。 ネット上でバーチャルな山行ができるようになれば、毎年あちこちで自然破壊行為や迷惑行動、あげくには遭難騒ぎを引き起こしている、中高年の登山愛好者を減らせる事にも繋がると思うんですけれども....(^_^;)
先日の白馬での遭難は、天候の変化を予測できない地元ではないガイド(九州にいてこの時期の北アルプスが判るわけがない)の責任です。 それにしても、登るためのアプローチがあそこからだとは....ナゾです。