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時代は流れていくんですね

アキバで“地殻変動”の兆しかな?

 
こちらのニュースを読んで思ったこと。
アキバといえば今や「オタク」の聖地みたいに取り上げられていますが、ほんの(?)5〜6年前まではPCショップが軒を連ねていて、かく言う私も機会がある毎にアキバへ行って、パーツやMac本体なんかも買っていました。 さらにその前(10数年以上前)は自作オーディオマニアのメッカだったと聞きます。

それがだんだんアニメ関係や、メイド喫茶に代表されるような「オタク文化」が浸透してきて、今のような感じになっていました。 もっとも、オーディオからPC、そしてアニメというような“流れ”には、根底に「1つの趣味をとことん追求する」というマニアック=オタク的な発想があったわけで、その対象がたまたま移り変わっただけ、という分析もできるでしょう。(^_^;)

しかしこの記事に書かれている、PC-Successがやった「Vista搭載マシンなどの受注をたくさんためて、商品を発送する前に破産を申請すれば、料金は手元に残る....」という、完全な詐欺的行為は糾弾されるべきでしょう。
一方で、“正常”な閉店をする店では「閉店セール」をして、閉店予定日を過ぎても売れ残っている場合は延長までして売り尽くしてから閉める、という事だそうです。

今やパーツを買ってきて自分で組み立てる「自作PC」は、完全に趣味の世界になっている様ですが、それも自然な流れということなんでしょうね。 そういう状況から、その部品を売るPCショップが減っていくというのは至極自然な形なんでしょう。 実際に“リアル”店頭へ行かなくても、ネット上でよりどりみどり、部品の価格も比較しやすい環境が整っていますからね。
もうアキバであっちこっち歩き回って、価格検討しながらできるだけ損をしない買い物をする.....というのは、昔語りになっています。(^。^)

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