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過去を振り返る意味

かつてAppleから発売されたデジタルカメラがありました。

 
それはQuickTake 100・150・200という3機種で、最初の100と150の2つは弁当箱風の横型オリジナルデザイン、最後の200は富士フイルム製のOEM品でした。
 
quicktake200.jpg
(同梱の光学ファインダを取り付けた状態)
 
このQuickTake 200の詳しいお話しは、こちらのMac Tech Labさんにエントリーが載っていますし、AppleWiKiにも詳しい記述があります。

このMac Tech Labさんのエントリー最後にあった、Apple本体のサイトにあるQuickTake200の製品情報ページには感嘆しました。
何しろ10年前のこの製品、週進日歩と言われる(?)このPC関係のギョーカイにおいて、10年というのは一般の5倍くらいの進化スピードという感覚があります。 そんな中で10年前のこのデジカメの情報が、自らのサイトに大切に保管されているその事実。
ちなみに私が最初に手にしたデジカメ(確かキヤノンの、35万画素のごくごく初期のもの…型番なども忘れてしまった (^_^;))などは、キヤノンサイトのどこを探しても出てきやしません。

そういう風に、過去のモノを大切に情報として持っている事と、常に新しい製品を開発して10年以上前の古い情報など切り捨ててしまう…という発想の違いというのは、どういうものなんでしょう。
どっちが良いとか悪いとか、そういうことではなく、それぞれの考える姿勢の違い…それが企業としてどう進んでいくか、と言う部分に大きく影響するのではないかと考えてもみたりします。


翻ってまったく次元の違う話ですが、拙ブログも今月下旬でやっとリニューアル1年目。 記念すべき(?)1万アクセスには何もしませんでしたが、多分2万アクセスにも何もしないで過ぎていく事でしょう。(笑)

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