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2009年07月31日

空模様がハッキリしないまま…

7月が終わります。このぶんじゃ8月も「夏らしい夏」は来そうにない感じ。

 
天候が安定しないので、8月2-3日に予定していた涸沢への山行は延期しました。(-_-;)(下旬の23-24日辺りを模索中)
梅雨明けしたと見られる…という発表から2週間、いまだにハッキリしない空のまま8月に突入。原因は太平洋高気圧の勢力が今3つくらいなのと、それに伴い梅雨前線が本州上に長々と居座っているセイ。
太平洋東部の海水温が平均値よりも上がる“エルニーニョ現象”が起こっている事に加えて、インド洋の海水温も高い状態があり、これも日本周辺の天候に影響しているらしい。
 
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画像元:weathernews

そういえばまだ、日本列島へ近づいてくる台風は一個もない。下旬に登山計画を変更したけれど、そこへ台風が来るという事も考えられるし、とにかく今年の天気は読めません。(^_^;)

2009年07月22日

46年ぶり

…に日本国内で陸地から観測できる日食だったそうですね。(^_^)

 
松本近辺は曇り時々薄曇りで、太陽が7割半ほど欠ける地域だったみたいですが、ほとんど見えない状態でした。(^_^;)
ということで、NHKのサイトから画像をキャプチャさせていただきました。m(__)m
(硫黄島からの中継のもの)
 
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皆既状態…上下のコロナがスゴイ!
 
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プロミネンス:この高さは、地球が2個くらい入る距離だそうです。(^_^;)
 
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皆既状態の時の周囲の感じ:星が見えるというレポーターの声もありましたが、画面からはハッキリ判りませんでした。

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皆既が終わり、ダイアモンドリング状態に…

いやぁ、ネット上ならではですねー。(実際に見たら、こんな感じには拡大できないでしょう)(^。^)
今夜7時半からも特番があるようですから、それも観なくては…。


24日追記:
最長の6分あまり皆既になるハズだった悪石島へのツアーに参加した人が、悪天候に見舞われてしまったので「金返せ!」とか言っているらしい。
なんでも一人あたり36万のツアー費用だったそうで、それには数百人のツアー客を受け入れるための、トイレ・水道その他のインフラ整備費を、ツアー参加者で均等に配分した金額だとか。
天候までその費用に入っていると思っていたんだろーか?(-_-;)

2009年07月21日

鉢伏山09

海の日の月曜日、鉢伏山へ登ってきました。今年は家内を伴って、再来週の涸沢への予行演習(?)をかねて行ってみました。

 
歩き始めてしばらくは、アタマの上に薄い雲がかかっていましたが、北ア方面から徐々に陽が射すようになっていました。
そのとき撮ったのがコレ。槍・穂高の稜線の残雪が、ミゴトに白く輝いていました。
 
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鉢伏の頂上に着いた頃にはもうすっかり晴れていましたが、何となく槍・穂高の残雪が白くなくなって見えていました。どういう事なんでしょう?(?_?)
もしかしたら、日傘が掛かっていた時の方が、前後の光の量が違ったので遠くの方が白く輝いて見えたのかもしれません。鉢伏山に陽が当たってきたら、遠くの方からの光量が減って、相対的に雪が白く見えなくなった…という感じでしょうか。
連休とあって我々の他にも十数人の人たちが、それぞれに山頂での楽しみ方をしていました。

見下ろすと松本の市街。
穂高周辺の残雪はやはり多めのようです。再来週は少し雪の上を歩く事になるのかな?
 
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展望台の横で湯を沸かして昼飯を食べて、それからコーヒーを落としてマッタリ過ごしていたら、最初にいた人たちは引き上げてしまい、しばし静寂の時間がもてました。
去年は鹿と遭遇した事を書きましたが、今年もまた鹿の食害があちこちである様で、「牛痩せて鹿肥える(牧草を鹿が食べてしまい、牛まで廻らない)」なんて言葉もあるそうです。(^_^;)
 
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2009年07月18日

梅雨明け10日

…どころじゃない空模様です。(-_-;)

晴れたのは2日のみで、金曜からまた梅雨模様の空に逆戻り。
まぁ、それだけ近頃の天候不順は予想しにくいんでしょうけれども。
 
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画像元:weathernews

来週末までこんな空なんでしょうかね。

2009年07月15日

梅雨明け

昨日、梅雨が明けた「と見られる」という発表がありました。青空から夏の太陽が照りつけています。

 
昨日今日と、ちょうど息子の中学校で登山(乗鞍岳)なので、いいタイミングで明けてくれたという感じですね。松本から見る西の空も、いい登山日和って感じです。(^。^)
 
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画像元:weathernews
 
去年と比べると8日ばかり早いとのことですが、ともあれ、「夏は来た」という事でしょう。(去年はもうちょっと10日ばかり長引いたような記憶がありますが)(^_^;)
今日の予想天気では、長野市あたりは「猛暑日」のようです。
 
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“赤い太陽”がブキミ〜。(^。^;)
ただ、このお天気も長続きしなさそうで、今夜から明日にかけてはまた傘の出番もあるような感じです。
風も強いんだな…。
 
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2009年07月09日

剣岳

点の記を観てきました。何とまぁ… よく撮影した(できた)って感じですか。(^_^;)

 
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画像元:剣岳 点の記公式サイト
 
いやぁ、映画だけでなく周辺資料を見たり読んだりすると、タダゴトではない撮影だったということがよく判ります。足かけ2年、役者も役者なら、撮影スタッフもスタッフで、只者ではなくなっていった訳ですね。(^_^;)
映画そのものには、派手なクライマックスシーンや超弩級の必見映像などは無いのですが、淡々と原作の行程をたどる撮影と、成し遂げられた業績を静かに讃える気持ちがこもっている作品だと思います。立山・剣方面には登山靴を踏み入れたことはありませんが、針ノ木岳から白馬までの後立山連峰の遠景なども堪能できました。
あの時代の足ごしらえは、地下足袋にワラジだったようですが、ヨーロッパ式最新装備の小島烏水一行の足元は何だったんでしょう。(映画ではアップにならなかったので詳細不明)

そういえば、槍ヶ岳までの道を作った小林喜作の話(「喜作新道」という小説だったかな?)もありましたっけ。そこにも小島烏水は登場するし、あの時代、近代登山の黎明期には、あちこちで色々な物語が生まれたんでしょうね。
昔、マンガでその小林喜作の物語があったっけ… 久々に読んでみたくなりました。(って、復刻しているかは不明ですが 笑)
 
追記:
やっぱしこのマンガはアマゾンにも無くって、発行されていませんでした。ビッグコミックか何かの掲載作だったかな?

2009年07月01日

薄っ!?

久々に内蔵用HDDを購入してみたら、その薄さにビツクリしました。技術は進んでいるんですね。(^_^;)

 
今までRAID1で使っていた250GB×2のHDを入れ替えようと、かなり安くなったSATAのHDを購入してみたら、その薄くなったこと!( ・_・;)
 
HD-090701_01.jpg
左/HITACHI Deskstar 250GB 右/Seagate Barracuda 500GB
 
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HITACHIは約2.5cm、Seagateは約2cm。
 
高密度プラッタの数の関係からか、かなり薄くなっています。発熱量なんかはどうなんでしょ。