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2006年05月31日

iPodnanoケース

iPodnano用のケースはいろいろありますが、どれもイマイチしっくり来ない.... そんな中で、首から下げる式のを見つけました。
 

それがこの「Loop nano
 
ipodcase.jpg
 
注文したのは「クリア色」のタイプで、勢い余ってスターターキット(イヤホンパッドとコード巻き付け)を購入。 届いたその日に早速つけてみました。

素材がシリコンなので、このケースにnanoを入れるのがひと苦労....でも20分ほど格闘して無事に装着。 途中何度か潤滑剤に何かパウダー状のものでも....と考えましたが、いいものが手元に無くって、少しずつカバーをずらしながら装着しました。(それに後でそのパウダーを取るのが大変だし)

クリックホイールの操作も問題ナシで、自転車でノンビリお散歩する時に重宝です。(^_^)

2006年05月30日

銭湯

ウチの給湯ボイラーが、日曜に壊れてしまいました。 仕方ないので家族で銭湯へ....
 

土曜日から「プラスチックを燃やしたようなヘンなニオイがするなぁ....近所かなぁ?」と思っていたんだけれど、原因はウチの給湯ボイラーでした。(^_^;)
お湯を出そうと蛇口をひねると、カーポートの隅にあるボイラーから、もうもうと黒煙が。
日曜日で業者にも連絡が取れず、仕方ないので家族で浴場へ.... いま流行りの「温泉風施設」ではなく、いわゆる「銭湯」です。 松本にはまだ地域に根ざしたこのような銭湯が所々にあり、ウチから車で5分も走らないところにもありました。 料金は大人360円(小人は180円)で、以前は洗髪料も取られていたと思うけれど、そこはありませんでした。

浴室へ入ると、普通の浴槽はモチロン、電気風呂から泡マッサージの湯、果てはサウナや露天まで各種取り揃え。 どこぞの温泉施設にも負けないようなエンタテイメントが揃っていました。(^_^)
息子は最初、普通の浴槽の湯が熱いと言っていたけれど、泡マッサージが適温とわかったあとはそればかり。 脱衣場では「背中に絵のある人」を見たりして、それなりに社会勉強をしていたようです。
湯上がり後のビン入り牛乳(含コーヒー牛乳)は無くて、紙パックの牛乳だったけれど、久しぶりに広い浴槽で快適でした。

翌月曜にさっそく業者に診てもらったところ、設置から10年が経っていて(自分としては7〜8年のつもりでした)、黒煙の原因は熱交換機廻りに溜まってしまった煤で、燃焼排気の抜けが極端に悪くなっていて不完全燃焼を起こしているとのこと。 分解して掃除するのもオオゴトになってしまうし、何しろ製造後10年で部品調達のほうも心配だということで、新規入れ替えという結論に。 応急的にバーナーの部品を交換してくれましたが、黒煙は相変わらず。(これでまた数十万の出費かぁ....(^_^;))
工事担当とボイラーそのものの手配や何やかやで、実際に設置できるのは木曜以降になりそうな感じ。 しゃぁない、もう2度ばかり銭湯のお世話になりますか....。(^_^;)


12:50追記
職人・機器の手配を早めてくれて、今朝9時半くらいから入れ替え工事を始めてくれました。 今日中にはお湯が出るようにしてくれるとのこと。 ありがたや....(^人^)

迷惑メール

先週辺りから、にわかにスパムメールのたぐいが増えてきました。
 

今まではMail.appのフィルタで振り分けていたけれど、最近になってその機能もヘタって来たみたい。 タマ〜に通常メールのほうへ、エッチ系のスパムが紛れ込むようになりました。(^_^;) もう一度「迷惑メール」ボタンをクリックという操作で、丹念に覚え込ませなければならない様です。

このMail.appには、来たメールを「戻す」という機能があります。 確認ダイアログには「選択した各メッセージをその差出人に戻してもよろしいですか?差出人からはメッセージが間違ったアドレスに送信されたように見えます。差出人の返信アドレスが正しければ、迷惑メールの防止に役立ちます。」とあり、この機能を使って“受け取り拒否”しておけば、取りあえずは発信元へ戻されるという機能です。
ただ、この一見便利そうな機能もダイアログに書かれているように完璧ではなく、送り返した中の6割くらいは「The following addresses had permanent fatal errors」で返ってきてしまいます。 この様に、多くのスパムはどこか他者のPCやIPアドレスを踏み台にして、送りつけてくる構造なんですね。

以前に書いたとおり、このブログにも迷惑コメントや迷惑TBがかなり多く来ていますが、今のところはフィルタで防御できています。(おっと、数日ぶりにその辺の掃除をしなければ....
いま見たら、4日間で57個も来ていました。(^_^;))
他に困るのが掲示板への投稿スパム。 管理していた学校の掲示板がそのために閉鎖....ということは前にも書きましたが、掲示板のCGI設定で投稿できないIPアドレスを指定することもできますが、次から次へやって来るスパム投稿の、IPアドレスを拾って対策するのもけっこう大変な話です。

幸いなことに、私の所に設置してある掲示板はまだその被害に遭っていませんが、今後も100%無いとは言い切れないので、油断は禁物と思っています。

2006年05月26日

おお!これだ!

22日のエントリーで書いた「ダ・ビンチの生涯」はこれでした!

正しくは「ダ・ヴィンチ〜ミステリアスな生涯」という題名で、1972年にイタリア放送協会(RAI)が制作したドキュメンタリーでした。 松田純一氏の「Macテクノロジー研究所」ブログに、そのDVDを観たという記事が....。(O_o)WAO!!!

とりわけ、その文章の中にあった一文....
『昨今話題の「ダ・ヴィンチ・コード」といった類の興味ではない。あれはまったくのフィクション・小説であり、あのような視点からでは実際に時代を生きたレオナルドの姿など分かるわけはないと私は考えている』
まさに我が意を得たり。 ダ・ビンチという偉大な人物を、たかが(失礼)2時間あまりのフィクションで描ききれるものではない、と断言したい。

その作品(TV放送用のドラマだった)の作りは、1人の現代人ストーリーテラーが、ダ・ビンチの足跡を辿り、時には登場人物と言葉を交わしたりして解説を進めていく....という作りでした。 とりわけ今でも印象的なのは、そのテーマ曲が随所に織り込まれていたことと、ダ・ビンチの作品が忠実に再現(模型ではなく実際の大道具として)されていたことで、当時の画法(テンペラ画など)の詳しい解説や、風俗・政治・歴史的背景など、知的興味をそそる内容は何度観ても新鮮だと思います。
松田氏も
『しかし私にとっては人物描写はもとよりだが、衣装や当時の街並み、室内の様子、そしてレオナルドの発明・制作した"もの"たちがビジュアルで見ることができるのは何よりの魅力である』
と書かれていて、まさにその通り!(^_^)

学生時代にその番組に触れた私は、1991年の結婚旅行でイタリアへ行った時、迷わずミラノの「科学技術博物館」を巡回ルートに組み込み、ダ・ビンチの展示をくまなく観て廻りました。 「最後の晩餐」は、丁度行った時期が修復中で直接観ることはできませんでしたが、この作品では絵の構図から、登場人物の細かな解説まで、微に入り細に入り解説してくれていたので、まるで観てきたかのように語ることができるほどです。(笑)
この番組の完成度は相当なもので、いま話題になっている「キリストの左隣に描かれている人物が、女性で彼の配偶者だった」などという話は、後付けの話題にするだけが目的の茶番だと思えるほどで、そんな下世話な事など消しとんでしまうほどの重みと説得力を持って、観る者に迫ってきます。
 
DaVinci.jpg

Amazonで探してみると、10,175円で発売中! さっそく「ポチッと」してしまったのは言うまでもありません。(^_^)

ちなみに「レオナルド・ダ・ビンチ」というのは「ビンチ村のレオナルド」という意味で、このエントリーの中でも便宜的に使ってきましたが、ダ・ビンチが姓というわけではありません。 為念。

2006年05月25日

レーザープリンタ

騙し騙し使ってきたキヤノンのLASERSHOT LBP-730が、どうにも調子悪い。
 

去年のメインマシン入れ替え以来、OSとプリンタドライバのバージョンの相性がイマイチなせいか、プリントさせると必ず1枚目がミス(書類の上部分2センチ程度しかプリントされない)になり、2枚目でマトモにプリントアウトされる(これが2部プリントさせようとした訳ではない)現象に悩まされています。
こういう状態になるのはその日の最初のプリントのみで、2回目以降からはこうした問題も起こらず。(-_-;)

今日も打合せがあるので、それへの資料を複数枚プリントしようとして4枚の設定でプリント命令を出したら、1枚目は問題なくできたものの、2枚目以降からは文字化けプリントの嵐....(-_-メ) 
(時間もなかったので、仕方なくコンビニでコピーしましたよ 爆)
年1回のメンテナンス契約をしていたんだけれど、3年くらい前からぱったりと来なくなってそのままだし、最近はラベルプリントで、トナーのカスが紙面に薄く付くようになってしまってます。
使えねぇ!とばかりにアタマに来て、ネット上をあちこち探しては見たものの、どれも“帯タスキ”の状態で決めあぐねてます。(やっぱしキャノンのLPB3000辺りかな....と、一応の結論めいた状態ではありますが)

Macintoshだとネットワーク接続がシッカリできないし、取りあえずはピアトゥーピアで使うしかないかな....と、半ば諦めの心境です。(^_^;)

2006年05月22日

ダ・ビンチ・コード

世界各国でベストセラーになり、ウチの娘も没頭して読んでいる「ダ・ビンチ・コード」が映画として公開され、さまざまな反応を受けています。
 

イエス・キリストに子供がいた....など、その物語に描かれた内容から、フィリピンやアメリカなどで急進的なカトリック教徒から上映ボイコットを受けたりしていますが、なんか、議論が本筋の所からずれているような気もしないでもない。(^_^;)
そもそもキリストがニンゲンとしてこの世に出てくるには、生物学的な“受精”というプロセスが無いとあり得ないわけで、それを「神秘的」とか「超自然的」な観点でくるんでしまおうという発想は、思考停止以外の何ものでもないと思うわけですね。 似たような形で「ハリー・ポッター」シリーズの映画も、話の中に“反キリスト的”な部分があるという事でボイコット運動が起き、アメリカでは上映しない街もあったと記憶しています。
なんか、そういう感じで「反○○的」というふうに烙印を押して、自分たちの外に【敵】を作ってそれを攻撃する....ってのは、最近の米国に顕著だなぁと。 実際、ダーウィンの進化論を疑問視して、米の国の多くの人は「ダーウィンの進化論より聖書の天地創造を支持する」という考えを持っているんだそうで、いろんな意味で「世も末だなぁ....」と感じたり。(^_^;)

視点を変えても、中世・近世のキリスト教そのものが、その時代時代の“教会”の考え方によって、大きく歪められてきた様に思います。 それは取りも直さず、その時代ごとの宗教的権力者の保身のために利用され、権力や財力の集積に役立つからそうされたんだと思うし、現代に於いてもなお、大国の政権の保身のために利用されている訳です。 先のアフガン戦争やイラク戦争にしても、究極のところはキリスト教vsイスラム教という宗教と宗教のぶつかり合いだし、中世以降続いてきた不毛な宗教戦争の図式とあまり変わらないということになります。
世界3大宗教といわれる中で、仏教だけはこうした争いとは縁が無いように見えますが、チベットを支配しようとしている中国政府(共産主義という宗教)との間に戦争状態があります。

そうやって考えてみると、一神教はほとんど「敵対するものを作って自分たちの共同意識を集約し、敵対するものを排除する」という性質を備えているわけですね。
人類はこのまま進んでいって、一神教同士のつぶし合いをずっと続ける事になるんでしょうか。 「だから宗教や国境のない“地球市民”の考え方が正しいのだ」という考え方も違っているような気がします。
この日本で、仏教が伝来する前からあった「神道」には八百万(やおよろず)の神があるし、そのさらに前の自然信仰(アニメもののけ姫に登場したような自然神)に根ざした、自然への“畏敬の念”を忘れないようにしていかなくてはならないかなぁ....とも思ったり。 そんな歴史を持った日本が、米国へ尻尾を振ってその方針に黙ってついていくというのも、何だかなぁと思う今日この頃です。(^_^;)


ところでこの話の元にある「レオナルド・ダ・ビンチ」はどういう人物だったか....。
それはまた映画やその他参考になるものを観て、考えることにしましょう。(それにしても、70年代にNHKで放送された「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」という、確か5回連続のイタリア製の番組は、今思い出しても新鮮で数々の印象的なエピソードが描かれていました。 NHKアーカイブスにも残っていないのかなぁ....)

2006年05月18日

ケータイで遊ぶ

この春ケータイを替えたので、ちょっと遊んでみました。
 

イマドキのケータイってのはマルチメディアですねぇ。(って、ちょいと古い表現をしてみました 笑)
カメラ機能はもちろん、着うたからムービーまで、いろんな楽しみを提供してくれます。
ムービーといっても、ケータイサイトでダウンロードする様なものだとイマイチだし、何と言っても有料ってのが玉にキズ。 どうせなら自分オリジナルのムービーを作って入れちゃえ....ということでW杯の日本代表も発表になったし、サッカーファン的な活用法を思いつきました。

ムービーのネタはナイキのサイトで公開されている、ロナウジーニョなどのプロモーションムービー。 そこからDLしてPCへ保存してあるものの中から、良さそうなのをピックアップして変換します。
最初はどういう形式でどのくらいの容量で....といった部分がハッキリしなかったんですが、auの技術的な情報が載っているページで調べてみたら、まさにピッタリのこんなページを見つけました。(^_^)v
そこに書かれている手順で、QuickTimeムービーをケータイで再生できるファイル形式(.3g2)で書き出し、保存。

さて次の問題はどうやってケータイへ移すか....ですが、私のau-A5518SAにはminiSDカードのスロットが装備されていました。 さっそく家電店へ行ってminiSDカードを探してみると、256MBのアダプター付が2980円であったので、それ程の大容量は不要だし、ということで即購入。 
心配したメディアの互換性も問題なくクリアされて、無事にムービーファイルをケータイへコピーできました。
再生してみると....うーむ、思ったよりは小さいサイズで再生されちゃいますね。(^_^;) ま、取りあえずは仕方ないでしょう、ちょっと知り合いにネタの提供という程度の使い途なので....。(笑)
 
keitai01.jpg
 
keitai02.jpg
 
これもファイルサイズには気を使う必要があるみたいで、あまり長尺のムービー(元データが20MB超のもの)はケータイへのコピーでNGになります。 音質もモノラルにしなければならないので、いい感じにはなりませんが、それなりに楽しむには充分でしょう。(^_^)

2006年05月17日

お!出た

「Pro」のつかないMacBook登場〜!(^_^)
 

これは良さそうですね〜
 
macbook.jpg
 
白と黒かぁ.....
黒い方は、かつてのPowerBookみたいなつや消しなのかな....。

1.83GHz/13万から2.0GHz/16万....ナント!黒は18万ですか。
でもまだ当分は買わない(買えない)。(^_^;)

18日追記:
この記事を読むと、つや消し黒の感じも良いようですねー。 いやぁ、物欲大魔王にココロくすぐられちゃいますが、いくら早くてもLeopard発表後かな。(^。^;)

浜の真砂は尽きぬとも....

世に悪党の種は尽きまじ。(だったっけな?) ほんっとうに迷惑コメントやトラックバックは尽きませんね。
 

このところ、スパムメールはメーラーのフィルターで駆逐できていますが、このブログも狙われているようです。
3日ばかり前に一掃したにもかかわらず、今朝“選別箱”を見てみると26を越える量のスパムTBが。 迷惑コメントのほうは2つと静かなモンですが、いちいち削除するのも鬱陶しいので、あるていど溜まってから廃棄することに。(-_-;)

管理をしている学校サイトに2つある掲示板が、去年の暮れからスパム投稿に狙われて、職員さんはその迷惑投稿を削除し続けるという対応に悲鳴を上げて、このたびとうとう閉鎖という憂き目に。 こーいうのはスパムメールとともに半ば自動で相手を検索して、スパムを送り続けるというものだと思いますが、何の得があってこういう事をするんでしょうかねえ.... ま、多くは“愉快犯”ってヤツでしょうが。(-_-;)
迷惑行為をして1人(あるいはグループで?)悦に入っている、そんな自己満足に付き合わされるこちらの事も考えたこと....無いんだろうナァ。
そういう風に、人の立場になって考えるという事が欠落しているニンゲンが、何かオモチャみたいに自動スパム送信ソフトを手に入れて、愉快犯になっていくんだろうなぁ。

2006年05月13日

やっぱり本当になっちゃったか....

4月25日に書いたエントリーで心配していた組合せが実現してしまいそうな感じ。

今日のFMニュースで「Appleがソフトバンクと携帯電話で提携」というのが流れ、やややっ!心配していたことがとうとう現実に!?と思いました。 こちらの記事で「Apple日本法人ではそのような情報は把握していない」というコメントを載せていますが、「火のないところに....」の例えどおり、根も葉もない話だけが先行する事もないでしょう。

この前にも書いたように、もしソフトバンクケータイのブランドで、Apple製の携帯端末が使える様になっても、Appleが期待するようなシェアの増大は見込めないと思うんですがね。(Docomoとauの“2強”が頑張っている限り+極私的な期待も込めて)
 百歩譲って、Apple側が何かシェア増大の“隠し球”を持っていたとしても、少なくとも私はそれに乗り換えたいとは思いません。(^_^;)
一方で、携帯の音楽デバイスとしてauが「着うたフル」というサービスを展開していますが、これがiPod互換の圧縮フォーマットになってくれれば、いろいろな面で良いと思うんですがね。

ともあれ、今年の末には始まるであろう「携帯番号ポータビリティー制度」も関係して、ソフトバンクケータイはそれなりにシェアを伸ばす事になるのかなぁ。 ちょっと見モノ。

2006年05月12日

認知度

この調査によると、Macユーザーが思っているほど、Intel入りMacは世の中一般では知られていない様です。

まぁ、世の中の多くの人々にとってみれば「Mac?ああそういえばそういう“パソコン”もあったよね」程度の認識だとは思います。
これだけiPodだのiTunesMusicStoreだのと騒がれて、そういう意味での「Apple」は浸透しているけれど、それがAppleイコールMacではない、という認識が一般的なんでしょう。 私みたいなMacユーザー(仕事柄、たまぁ〜にWinも使う)の立場からすると、もっと知られていてもいい筈なのに....という認識ですが。(^_^;)

Web制作をしている立場では、常に「どのプラットフォームでも同じように見えて、同等の情報を受け取ってもらえるように」という発想なんですが、人によっては自分の周りにWinユーザーしか居なくて、たまたまHP制作ソフトが使えて、情報発信をする機会に恵まれたときは、裏でやたら複雑なソースコードを使ったHPを作ってしまう事もあり得るわけです。 そういうサイトはえてして「WindowsのI.Eでないと正常に表示できない」状態になってしまいます。
もっとも、これだけブログが浸透してきた現在はそういうサイトもあまり気にならなくなってきましたが、まだたまに公共機関のサイトで、文字化けしてしまう所があるのも事実です。(苦笑)
そういうときはSafariの「テキストエンコーディング」をShift-JISにしたりISO 2022-JPに変えたりして調整しなければなりません。

「そんな少数派の意見など聞いて、いちいち対応していられるか」というのもホンネの部分ではあるでしょうけれども、一般に知らしめる公的機関の情報発信がそれでは....と思うのは正論ですが、この国は公的機関であればあるほど、「世間一般の“標準”であるWindowsで見て下さい」という立場なんだから、一筋縄では行きません。(^_^;)


閑話休題


昨日、とある情報サイトで紹介されていた「Temperature Monitor」というユーティリティーを入れてみました。
正直言って驚いたのは、Mac内部に温度センサーがこんなにある!ということ。
 
monitor.jpg
 
ドライブベイからロジックボードのあちこち、メモリ周りとかビデオカード周りと12箇所にも及びます。
朝の内はさほど重たい仕事はさせていなくて、最大で50℃程度と今日はまだ涼しいのでこんな感じですが、先日のように暑くなるこれからの季節、どういう数字を表示してくれるか、ある意味タノシミだったりもします。(笑)

もっとも、そういう事になったらG5のサイドパネルを外して風通しをよくするというワザも使えるし、さほど心配はしていませんが。

2006年05月09日

イッキに初夏

GWが終わったと同時にイッキに初夏の陽気.... 例年よりも早い切り替わりに当惑気味です。

例年ならGWを過ぎても長袖を着る時があるのに、今年はまた季節の移り変わりがえらく早い。 今日の松本市内、正午で気温は30度。 仕事部屋の体感温度も30を優に越えているので、昼過ぎからエアコンのお世話になりました。(^_^;) 
たぶん今週後半には前線の位置が変わって、一旦は涼しくなるのではないかと思いたいですね。 中期予報でも今月後半はあまりお天気はよろしくないらしいし。

そんな初夏の陽気のなか、ついこの前まで冬状態だった庭の木々も、一斉に芽吹いてきました。
 
syoka01.jpg
EOS10D TAMRON/18-50 1/350 F3.5 ISO400
たぶんカシの木。
4年くらい前に子供が拾ってきたドングリから芽が出て、今では軒を越すような勢いで伸びています。
 
 
syoka02.jpg
EOS10D TAMRON/18-50 1/1000 F6.7 ISO400
葉っぱにズームイン。
 
 
syoka04.jpg
EOS10D TAMRON/18-50 1/350 F6.7 ISO400
青い空に若緑色が映えています。
 
 
syoka03.jpg
EOS10D TAMRON/18-50 1/250 F6.7 ISO400
紗羅双樹ともいうらしい「夏椿」
 
 

2006年05月02日

自己と周りの関係

「攻殻機動隊」「イノセンス」に描かれた内面世界について

先週末に、NHKの特集番組【プレミアム10「立花隆が探る サイボーグの衝撃」】を観ました。
その番組中に取り上げられていた「攻殻機動隊」の映像をみて、にわかにDVDが観たくなり、土曜と日曜にかけて連続して観ましたが、そこに込められたテーマ「自己とは何か・他人と何をもって区別するのか」というのが気になっています。

「攻殻機動隊」については、もうさんざんあちこちで分析・解説されているので、あらためて説明めいたことは書きません。(ちょっと検索してみても、TV局の番組サイトからマニアと呼ばれる人たちの作っている趣味100%のものまで、玉石混合を呈しているので、あえて解説のリンクは貼らずにおきます)
しかし映画になったストーリーだけを見てみても、個としての自分の意識とは何か、それは何によって形づくられ、自分以外の者(orモノ・物)との関係、あるいは何かのパワーバランスによって、個としての意識・行動・判断は変化する....というたぐいの発想を生み出します。

翻って「立花隆が探る サイボーグの衝撃」の内容では、従来の義手・義足といった不完全な物から、技術の発達によって、失われた人間の機能を限りなく完璧に補完するモノ(義体)として機能するようになる、というレポートがありました。 実際、陸上競技のスプリンターのために、高反発・高耐久の素材を使った義足が実用化されています。 その“器具”を使えば、パラリンピックなどで健常者の記録(100m走で9秒台)など簡単に破られてしまう時がきっと来ると思います。

自分と他人を区別するモノ....
それは究極、「個としての意識」そのものだと思いますが、攻殻機動隊に出てきた台詞「もしかしたら、自分という存在は疑似生命体としての意識だけなのかも知れない」が、妙に気になる今日この頃....
 
 
 
あ〜〜!マズイな。 今日のお天気のせいか、ヘンに哲学っぽい事を書いてるぞ。(笑)
(^_^;)ゞ

2006年05月01日

何とか以前のカタチに

28日は、ほぼ1日を費やしてこのブログの模様替えを敢行しました。(仕事はどうした? 笑)

この本のおかげで、忘却の彼方に飛び去ってしまったかすかな記憶を辿り、何とか以前のカタチを取り戻せたかな....?というところです。(^_^;)ゞ(厳密に言うと細かい所でまだまだですが)
しかし今回はかなり手こずりました。 MTもバーションが3.1の時とは大きく変わり、スタイルシートの記述がほとんど全て、と言っていいほど変化しています。 以前の時は、私の拙いHTML知識を動員して何とか形になったんですが、この3.2以降は、表示設定の場所がまず判りにくく変わってしまい、それの理解に時間が掛かりました。

再構築に際して、以前の設定をDLしておけば一発で直ったのに....と何度も思いましたが、こうまで設定の根本が変化していては「こりゃダメだ!」ってな感じでした。 そうは言っても、またおかしくなった時に備えて、今の内に設定ファイルをバックアップしておかなければ。(^_^;)