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2006年11月30日

狂い咲き

このところの暖かさで、春の花が咲いてしまいました。(^_^;)

 
松本市内の所々で「桜が咲いた」とか、狂い咲きのニュースが流れる昨今ですが、ウチの玄関の横にあるレンギョウの花も咲いてしまいました。

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葉っぱもあらかた落ちつつある中、5〜6個の花が咲いています。
壁に反射する太陽の光で暖かい場所ではありますが、4月中旬に咲くレンギョウまでもが....という感じです。

このまま暖かい冬が続くんでしょうか。(^_^;)

2006年11月27日

また何やら動きが?

いっとき騒がれたApple製携帯電話ですが、またまた新たな動きがあったようで。

 
こちらのMac de Lifeさんの記事「Apple Logo携帯を持ち歩く日」を読むと、ここへ来てまた新たな動きがApple周辺から出ているようです。

徐々に『状況証拠』が出揃ってきた...という感じでしょうか。
たしかにiPodと携帯が合体して、iCalや他の機能が使えるようになれば、それはそれで素晴らしい電子ガジェットとなる予感はします。(バッテリーがすぐに消耗するとか、その辺の問題もあるでしょうけど)

問題はこのiPhone(仮称)が、日本国内ではどこのキャリアサービスで供給されるか....なんですが、以前にも書いたとおり、私はSoftbankから出たら変えません。( ̄^ ̄)キッパリ
何しろ先だっての騒動からこっち、ニュースにも取り上げられないくらいの惨憺たる有様ですから。(^_^;)(それ以前に通話品質の悪さなども考え合わせると、少なくともこの松本では現実的ではないし)

いずれにしても、例年1月あたりにAppleから発表される新製品のニュースは、必見の価値アリでしょうね。

2006年11月24日

報道に対する違和感

一昨日あった「野良犬救出騒動」を見て思ったことがあります。

 
この騒動」、結局は野良犬が落っこちて一件落着みたいなんですが、騒ぎすぎなんじゃないですか?(^_^;)
そもそも、人里離れた山の中のこういう状況だったら、犬はそのまま衰弱死してしまうか、落ちて怪我してそのあと死んでしまうか....のどちらかでしょう。 それがたまたま人の生活圏の近くだったために、あれだけの報道陣が集まって大騒動になり、挙げ句に「あの犬を引き取りたい」なんて言う人まで現れた....などという、何と平和なオメデタイお話なんでしょう。(^。^;)

話は180度変わって.....
昨日たまたまBS-hiで見かけた「アイアン・ジャイアント」というアニメ映画。 ストーリーは、地球外からやってきた鋼鉄製の巨大ロボットが、アメリカのとある田舎町で少年と出会い、色々あって言葉が通じ、友達となってこれから楽しい日々が....?と思った矢先、政府の諜報機関が嗅ぎつけてきて軍隊が出動、挙げ句に沖合の原子力潜水艦から核ミサイルが発射されてあわや....というところでロボットが身を挺してその田舎町と人々を救う、というお話し。
この中の台詞で「今やソビエトのスプートニク衛星が、我々の頭の上を飛び回って、我々を監視しているのだ」とか「あんな得体の知れない怪物は、国家の脅威になるだけだから排除しなければならない」というのがありました。

さらに話が変わって1987年、東芝の精密加工機械がCOCOM違反に問われてしまった事件。 この時は「その工作機械によってソ連の原潜のスクリューが加工されて、音が小さく探知しにくくなった。 これはわがアメリカの戦略にとって大きく不利になる。 よってそれを製造・輸出した東芝製品を凶弾すべきだ」ということで、当時のアメリカの議員が、東芝製PCを派手に破壊するデモンストレーションをして見せて、結果巡り巡って当時の東芝経営陣が辞任....という騒動になりました。
その後のソ連崩壊による情報公開により、結局その精密加工機械は、軍事とは全く別の所で使われていたという報道が、後日ありました。

この「アイアン・ジャイアント」の話も「東芝製加工機械」の話も、どちらにも言えるのは、その『問題である』とする根拠が「得体の知れないモノ」「原因と結果の因果関係があやふやなモノ」にあることではないでしょうか。
そういう「あやふやな事」が根拠になって、国家が動き、果ては何千人何万人もの犠牲者が出てしまう....というのは、最近も中東で起こったばかりです。

「野良犬救出劇」もそうですが、根底にある「事実」と、雰囲気だけの「伝え話」では、結果は大きく変わってしまう事を知っておくべきでしょう。 ましてやこれだけの情報が溢れかえる世の中だし、そのあまたある情報の中から真実を選り分ける能力は、現代人にとって(いや、アイアン・ジャイアントのお話しの1960年代からもずっと共通して)必要なんだろうと思います。
感覚を研ぎ澄まさねば.... (^_^;)

2006年11月22日

季節外れの

朝霧が、今日はあたり一面おおっていました。

 
朝霧は、例年なら10月の風景なんですが、今年は何だか季節の進行が遅いですね。
今日は用事があって安曇野方面へ行ったんですが、道すがらも深い霧の中...

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畑の土から湯気のように霧が生まれています。


そして遅まきながら、今年初めての新蕎麦を堪能しました。(^_^)ゞ
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店は安曇野某所の「やまに」
石臼で挽いた感じの素朴な味わい+程よくダシのきいたつゆに感激でした。
ごく普通の“もり”を2枚。 それだけで充分、夕方までお腹が空かない感じです。

2006年11月20日

うーん、どうなるんでしょうねぇ....

久々にニュースサイトを拾い読み。

 
maclalalaweblogさんに「Apple + AMD」の噂話が書かれていました。
うーむ、AppleがIntelとの提携云々が出てきた頃、インテルよりはむしろAMDのほうがしっくりくるのでは?という感じがあったんで、ワタシ的には歓迎ムードなんですが、実際はどうなんでしょうかね?(^_^;)
記事に
>もしアップルと AMD が一緒に事業をするのならそれはサーバー分野....

とあるように、デスクトップやノートをインテルCPUにした以上、今さらもう一回CPUを変更するには、膨大なエネルギーを費やす事になるので可能性は低いと思いますが、X Serverではまだ変更する可能性はあるんじゃないかと思います。

一方、CNET Japanの「未確認情報:「Appleが1200万台のiPhoneを来年前半に計画中」の意味するもの」という記事では、少し前にSoftbank携帯で話が上がっていたiPhoneのことがクローズアップされています。 記事を読むと、可能性のいくつかが列挙されていますが、いずれにしてもAppleやGoogleは「予想外の展開」を含んでいる企業として、今後も目が離せません。
(^。^)

2006年11月16日

中央道は暗い?

マンガ家・いしかわじゅん氏の日記風サイトで....

 
火曜日にこの松本まで蕎麦を食べに来た....という話が書いてありましたが、その中で

>ただでさえ中央道は暗い。
>山道は真っ暗で、100キロで走るのが怖いくらいだ。
>それに土砂降りが加わって、ちょっと先頭を走りたくないので、
>100キロくらいで走る車の後ろを走ることにする。

とあります。
ふーむ、やはり中央道って暗いのかなぁ?
以前、東京の友人にも言われたことがあって、その時は「山の中を走っている路線だからかな?」と濁していたんだけど、その友人は「八王子を過ぎて山間部にはいると、とたんに暗くなっていやだ」と言っていました。
実際、私が夜の関越道や東名を走った時には、中央道と比較して特に明るいとは思わなかったので、何とも言えません。 それらの高速道も山間部を走る部分はあるんだし、実際路面の照度は一定の設計基準を満たしているはずだし。
単なる明るい市街地から山間部へ入るという“その時の感覚”なんでしょうかね。
でもいしかわさんは帰りの事を書いていると思うし....ナゾです。(^_^;)

2006年11月15日

面白い発想ですね

iPod shuffleやnanoの箱を使って外付けスピーカーにするキット。

 
+D LifeStyleの記事によれば、バード電子がiPod shuffleやnanoのパッケージ(現行製品)を活用した、外付けスピーカーのキットを発売したんだそうです。(^_^)
 
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いやぁ、少し前からのApple製品のパッケージはすごく出来が良くって、捨てるにはモッタイナイと思うものが多いんですが、なるほどこういう活用の仕方があればより良いですね。 フタの“処遇”が気になるところではありますが、これは安定性に寄与しているんでしょう。(^。^)

「バード電子」といえば、前からこうした「スキマ的商品」も多く手掛けてきたと記憶していますが、少し前にも「iPod用ひょうたん型スピーカー」を発売しているし、なかなか侮れない周辺機器メーカーですね。(^_^)

2006年11月14日

プルートー

浦沢直樹氏の作品「プルートー」はスゴイ!

 
この作品は、あの手塚治虫氏の「鉄腕アトム」の中の話『地上最大のロボット』を下敷きにして、物語の主人公を、原作では脇役の「刑事ゲジヒト」にして作り上げています。
 
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いやー、浦沢氏の構成力というか創造力はスゴイですね。(^_^;) 単行本3巻を購入してイッキに読んでしまいましたが、ストーリーもさることながら、登場人物の各キャラクターが素晴らしい意味で「立って」います。 しかも手塚版の時にはマンガマンガしていた各登場人物の描写が、浦沢氏独自のシリアス調に無理がなくアレンジされていて、好感が持てます。
お茶の水博士や田鷲警部(浦沢作品では警視)、中村課長が、「なるほど“フツー”に描くとこういう感じなのね」という感じだし、アトムやウランに至っては全くごく普通の子供(ただし髪の毛は寝癖(?)で跳ね上がっていますが)の外見に描かれています。 ....しかしTVアニメの時は田鷲警部、あんなにロボット嫌いだったっけ?と思わせる台詞が気になりますが。

この中に描かれている「ロボットとは?人間とは?その関係とはどうあるべきか?」といったようなテーマが、ぐるぐるとアタマの中に渦巻いてしまい、勢い余ってTSUTAYAで「ブレードランナー」「アイ・ロボット」「マイノリティーリポート」(これはロボットからはやや外れてしまいましたが)をレンタルしてきちゃいました。(^_^;)ゞ

2006年11月10日

自由に表現できることのシアワセ

この日本では、一応「表現の自由」が保証されていますが....

 
世界の中ではそうではない国々もある訳ですね。
CNETJapanのこの記事【13カ国の「インターネットの敵」リスト】によれば....
>リストには現在、ベラルーシ、ビルマ、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムの13カ国があがっている。
とのことです。

ネット上で自分の言いたいこと、素直な感情・感想を気ままに書くことができる自由がある....ということは、日本に於いては何ら意識することなくできていますが、これらの国では常に政府の監視の目が光っている、ということなんでしょうね。
そうか....だから中国あたりのハッカーが、自分の国内では自由に表現できないもんだから、他国(多くの場合この日本)のWebサイトを改竄したり乗っ取ったりしている....というのは考え過ぎか。(爆)

もしこれらの国で「反政府的な文言」を自分のサイトなんかで書いたとしたら、数日の内に官憲が取り締まりにやって来るという事なんでしょうか。 そう考えれば日本は自由で良い....ということになります。
でも各人が勝手気ままに、自分の言いたいことだけを書き連ねて発信することは、同時にその発言にも責任が生じるということも忘れてはイケナイと思います。 責任を持たないでそのまま言いっぱなしでOKならば、イジメやバッシングといった言葉の暴力になってしまいますね。
この『自由』と不可分の『責任』というところ、昨今の日本の社会問題に通じているのは火を見るよりも明らかでしょう。

2006年11月09日

なるほど

今度出た2nd Generation iPod Shuffleの「予想外?」の使い方

 
Mac Tech Lab.の松田氏が、面白いiPod Shuffleの使い方を発表されていました。
 
ipodshuffle-2nd.jpg
(画像はMac Tech Lab.からお借りしました)
記事はこちらから。

なるほどー、まるでスパイ映画で使う様なガジェットに変身する....というわけですね。(^_^)
一昨日の記事を読んで「クリップの部分が手首に当たって違和感ないのかなぁ?」と思ったんですが、今日の止め位置ならばそうでもないでしょう。(本来の腕時計の機能=文字盤を見るには少々難儀ですが)

Appleのことだから、このくらいの「使い方バリエーション」は想定済みなんでしょうけどね。(^。^)

2006年11月08日

雪キター!(^。^)

やや遅れ気味でしたが、今年もようやく北アルプスに雪が来ました。

 
先週末ではまだ雪のカケラもなかったけれど、昨日の寒気をともなう前線通過で、冠雪となりました。
 
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常念岳と月
 
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北アルプス北部(右から白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳、少し離れて唐松岳)も冬化粧
 
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常念と月をタテ位置で

昨日は北海道で大きな災害がありましたが、季節はそれなりに進んでいるようです。 今年は妙に暖かい秋でしたが、寒くなるべき時には寒い....という形にならないと、経済が停滞してしまって良いことはありません。(^_^;)
わが家も昨日からストーブ稼働です。

2006年11月07日

「赤い」事の意味

最初この「Special Edition」が発表されたとき、単なるカラーバリエーションで....

 
しかもApple独自で「エイズ基金へ」というシステムを作ったんだと勘違いしていました。

しかし実のところは、こんなにも世界的なムーブメントから成り立っていたんですね。
詳しい内容はこちらのブログで知りました。
なるほど、「これが新しい communists の方法」なんですね。 

Apple/AppleStoreのiPod nanoページproduct-red.jpg

 
【PRODUCT RED】のサイト
ここにあるマニフェストのデザインは、そこはかとなく「旧ソ連邦=共産主義」のテイストを持っていますが、実際はそんな硬直化した「主義主張」ではなく、「出来ることから始めようよ」という柔らかい感じで、好感が持てます。(^。^)

2006年11月06日

I.E6から7にすると....

表示できなくなるサイトが増える?

 
11月2日から、I.Eの次期バージョンである7がDLできるようになっているみたいですね。 今回はいわゆる「自動アップデート」ではなく、手動で各自の意思に基づいて新バージョンをDLする形らしいですが、来年4月からはイヤが応でも自動的に「アップデートしますか?」と聞いてくる自動UDになる様です。

以前言われていたバージョンアップによる機能充実は、より「Web標準」に近くなる....という部分が大きかったと思います。 ところが最近の情報によれば【I.E7には「application/xhtml+xml のページをまったく表示できない」バグがある】(妖精現実/フェアリアル:IEユーザーのみなさん、さようなら)とのことで、これはゆゆしき問題だと思います。(^_^;)

まぁ、今のところはI.E6に対応し表示できているサイトも多いし、I.E7にしていないWindowsユーザーも多いので問題は大きくなりませんが、これが来年4月以降、何も考えずに自動アップデートをしてしまう一般ユーザーが増えると、混乱が広がるでしょうね。
私のようにWebサイトを仕事にしている立場から言うと、今までは何とかI.E6まで対応はしてきたけれど、今後も7に対して表示できるように対応させるのは現実的ではなく、切り捨てるしかないんじゃないかと思ってしまいます。
今だって「独自の仕様」で、ただでさえ表示上の問題が多いI.Eなんですが、XHTMLに替わっていって表示問題がさらに倍増するとなると、対応させるのがひとつのビジネスになるくらいのボリュームです。(かえってそのほうが稼げて良いって?もうそれはカンベンしてもらいたいです(^_^;))

世の中の9割がWindowsユーザーで、さらにその中の8割がI.Eユーザーであることを考えると、今の世の中のWeb利用者の8割近くが「Windows/I.E」でサイトを見ている、と判断せざるを得ません。 しかしそのユーザーがI.E7に変わったとたん、世の中の標準的なサイト(Web標準を取り入れてXHTMLで書かれている)を表示できなくなります。 以前からある「IE専用のサイト=他のブラウザでは文字化けが発生したり、クリックやなんかの仕掛けが作動しないサイト」は表示できますが、いつまでもそんな事がまかり通る訳がありません。

この【妖精現実/フェアリアル】にも書かれているように
>IE7 を作った人は、IE7 が対応しなければウェブページの側がIE7に合わせてくれるだろうと甘えているのでしょうが、 そういう「自分を中心にウェブが回る」という一企業の傲慢に合わせるのは、 長期的に世の中のためにならないでしょう。

全くその通り! 「いつまでもワガママが通ると思ってるなよ!」と言いたくもなります。
また「ゲイツの顔にパイをぶつける」なんて行動に出る人がいないとも限りません。(^_^;)

*****
11月15日追記

上に書いた【I.E7には「application/xhtml+xml のページをまったく表示できない」バグがある】というのは、どうもこのサイト開設者さんが、ある意味“早とちり”で書いた文章だと思われるフシがあります。 この元の文章も、どういう訳か(私が捜し出せないセイなのか)このサイト上で読みかえすことが出来ません。
本当にそのような“バグ”が存在するとなれば、世の中でもっと大騒ぎになるでしょう。(^_^;) しばらく静観するかな....と思っています。

2006年11月02日

超久しぶりのご近所撮影

久々に仕事が一段落したので、カメラを持って家の廻りをウロウロ....

 
家を出てすぐの所にあるイチョウが、黄葉してパラパラと落ち始めていました。
 
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小さなロータリーにイチョウが4本と桜が1本植わっていて、大きくはないけど、見上げればそれなりに枝をイッパイに延ばしています。
 
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11月に入って、朝晩は一段と冷えるようになりました。 霜が降りるようになれば、このイチョウも丸裸になるでしょう。
そろそろストーブの用意をしなければ.... (^_^;)